レース名: ジャパンシリーズJ1#7 白馬スノーハープ
場所:長野県白馬町スノーハープ
開催日:2012/10/28
天候:雨
使用機材:
バイク VERTEX 990 RSL
コーポネント SRAM XO
ホイール 前後:MAVIC 29er用新型SLR
タイヤ 前:IRC MYTHOS XC
後:BONTRAGER MUD X
前:1.8気圧
後:2.2気圧
結果62人中15位 完走
【コース】
レイアウトはほぼ例年通り
グランドからスタートしてあまり高低差の無いジープロードが1キロ程続く。
その後50m程のシングルトラックに入って、またジープロードに入る。
ここでチームフィードとなっていた。
そこを越えると芝の急な登りになってまたグランドの方に下って
またジープロードの砂利登りがある。
そこからシングルトラックに入り、また芝の登りになる。
そこを登り終えるとシングルトラックが500mくらい続くがレース当日は雨だった為
押したり乗ったりの繰り返す感じだった。
そこを終えると、残り2キロを舗装で走ってゴール。
1周5キロのコースだがスピードコースの為、周回数は最初9周との発表だったが
雨の為、スタート直前で7周回に変更となった。
【レース】
スタートの位置は3列目の左端。
スタートに並んでいる時には雨も降っておらず、体温が低下することも無かった。
だがレース中に体が濡れて冷えそうだったので、ジャージの中に長袖を着てさらに
アームウォーマーを付けて走ることにした。
スタートしてすぐの登りで右ラインの人たちが勢い良く入っていて左の人たちが遅れてしまっていた。
先頭集団から遅れる心配があったので大外からスピードを付けて何とか前の集団の10番目くらいに
付くことができた。
しかし集団に付くと前の人の泥を全身に浴びて、前が良く見えない。
今回は無理して前の集団を追うことなく、15番目くらいの集団で体力を温存しながら走ろうと
思っていた。
前には前回の一里野大会で7位に入ったショウヘイ君とマシュン選手がパックで走っていたので
その集団に付いて行く。
やっぱり29インチのバーテックスは良い!
足を回転させるだけでスピードを維持できる感じがあって、26インチの選手の後ろに付くと
ペースがゆっくりに感じた。
そして長いシングルトラックの入り口に来るが路面が思っていた以上にヌタヌタ状態だった。
足への負担を掛けないため、なるべく乗車するようにするが1度足を突いてしまうと
バイクを漕ぎ出すことが出来ずに押す羽目に。
乗ったり、押したりを繰り返しながらシングルトラックを終える。
1周回目を終え、順位は14番辺り。
いつもみたいに最初から全速力ではなかったし、コースの上りも短いので心拍が最高値まで
上げずに済んだので、体のダメージも少なく、まだ出し切った感も無かった。
2~4周目はほぼ一人で周回を重ねる。
前にYUUKI選手が見えているがなかなか追いつくことが出来なかった。
4周目辺りからはうしろからはブレーキ音が聞こえ始め、徐々に後ろの選手が差を縮めて来ているのが分かった。しかも1名だけではなく4名ほどの集団だった。
ここで抜かされると集中力が切れてしまい、一気にペースダウンしてしまうと思ったので
後ろを振り向くこと無く、前だけを見て走った。
しかし5周目入ると後半が強い2名の選手に抜かされてしまう。
後ろに付いてみるが、登りで離されてしまった。
しかもその後ろからもイモト選手・松尾選手が追いついていた。
これはヤバイと感じ、一旦その2名の選手の後ろに付き、パックで走行して様子を見る。
長いシングルに入った所で右足が攣り始めた。
だましだまし走り何とかシングルを終えた。
この2名の選手もかなり疲れている様子が後ろに付いて分かった。
6周回目もこのメンバーで走る。
登りでも離されることは無かったが、シングルトラックに入った時に足を付いた瞬間、
脚を攣るんじゃないかという不安があった。
そしてシングルトラックに入る。
予想通り、右足が攣った。
歩くことも出来ずにその場でストレッチを行い、足が治るのを待った。
このパックから遅れてしまう。順位は17位前後になってしまった。
そして何とか最後の周に入る事が出来た。
しかも前の選手にもすぐ追いつき、また3人で最終周に入る。
何とかしてシングルトラックの前にこの2名の選手の前に出ておきたかったのでコース中央の芝の急登りでペースを上げ、このパックから抜け出ることが出来た。
シングルトラックで足を攣らなければこのままの順位でいけると思い、足に負担を掛けないように
シングルトラックを通過する。なんとか足が持った!
あとは舗装し無かったが気を許すことなく、全力でゴールまで走った。
そしてゴール!久しぶりの完走と過去最高の15位ですごくうれしかった!
【感想】
最高の結果で今シーズンを終えることが出来たので本当に満足しています。
レース前の1週間は通勤の往復16キロしか乗らず、朝練をなるべく避けて
疲れを抜こうと思った。さらにレース3日前くらいからは夕食をパスタに切り替えてもらい
カーボローディングをしてレースに備えた。
その結果がこうして出たかは良く分かりませんが、なんとなく疲れが抜けている感じがしたので
結果良かったです。
今シーズンはずーと23~30番の間でしたが今回のレースで今年の目標であった10番台の順位を
取ることができました。
来シーズンはこの順位をコンスタントに取って行けるように、冬場の乗り込みをして
後半のスピードUPを狙っていきたいと思います。
応援、フィードをしてくれた皆さん、写真を撮ってくれた、タッキーさん・YUパパさんありがとうございました!
「画像提供:タッキーさん」